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【先週の風情報】東京競馬場(10/7,8,9)【小林弘明氏】

■10/7(土) 4回東京競馬1日目
終日西寄りの北風が吹き、1〜2Rは風力2、3〜6Rは風力1。7〜12Rは同方向に風力1未満で推移した。向正面斜め追い風、直線斜め向かい風で作用するが、横風中心でかつ弱いために時計にはほぼ影響なかった。

風よりも前日から明け方まで降り続いた雨の影響の方が大きかった。馬場状態は芝が重から5R以降稍重、ダートが不良から6R以降重。芝は水分を含んでいたものの、開幕日の整った状態でそれほど時計を要しなかった。11RサウジアラビアRCは緩みない流れとなり、速い時計の決着となった。ダートは脚抜きが良く、超高速馬場だった。

■10/8(日) 4回東京競馬2日目
1〜4Rは向正面斜め向かい風、直線斜め追い風となる北東の風で風力1〜2、5〜8Rは同方向に風力2。9〜12Rは向正面向かい風、直線追い風となる東風で風力2〜3で推移した。

向正面向かい風の影響で芝のレースはすべてスローとなり、上がりが非常に速い決着が続いた。11R毎日王冠も瞬発力勝負となり、ディープインパクト産駒が1〜3着を独占。G2らしいそこそこレベルが高いレースだった。

馬場状態は芝が終日良、ダートが重から6R以降稍重。芝はスロー連発だったが、前日より乾いて速い時計が出るコンディション。ダートは前日同様に脚抜きが良く、超高速馬場。ただし、後半の10R・12Rは数字以上にキツい流れとなり、差し・追い込み勢が台頭している。

■10/9(月) 4回東京競馬3日目
1〜5Rは無風状態の風力0。6〜7Rは向正面斜め向かい風、直線斜め追い風となる南東の風で風力1。8Rは風力0。9〜10Rは向正面からスタンド方向へ垂直方向に突っ切る南風で風力2、11〜12Rは同方向に風力1で推移した。

全体的に風が弱く、また横風中心でタイムに与える影響はほぼなかった。馬場状態は芝が終日良、ダートが稍重から11R以降良。芝は良馬場らしく速い時計が出る馬場、ダートは良まで乾いて土日よりは若干掛かるものの高速決着は続いていた。

■風力5段階の説明
風力5…暴風並の風が吹き荒れて、レースに大きく影響を及ぼす状態。具体的には2000m換算(以下同)で0.8〜1.0秒の変動。

風力4…非常に強い風が吹き、レースにかなりの影響がある状態。具体的には0.6〜0.8秒の変動。

風力3…強めの風が吹き、レースに0.4〜0.6秒の影響がある状態。

風力2…標準的な風が吹き、レースに0.2〜0.4秒の影響がある状態。

風力1…弱めの風で、レースに0.2秒未満の影響がある状態。

風力0…無風状態でほとんどレースに影響しない状態。

なお、2016年皐月賞当日の中山競馬場のように1秒以上の変動があると思われる暴風が吹いた場合は、風力5+とします。

2017年10月13日10時0分
(JRA-VAN)


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