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【北海道セレクションセール2011】1日目の結果
HBA(日高軽種馬農協)が主催するセレクションセールが18日、19日の両日、新ひだか町の北海道市場にて開催されている。
HBAが主催する定期市場の中核を成すセレクションセールだが、今年は申し込み数の減少で当歳市場の開催を中止。1歳市場を2日間開催することで、購買者にはより多岐に富んだ馬選びが行えるようになった。
セリに先駆けて13日と14日には事前展示を開催。前日まで開催されたセレクトセールの次の日の開催ということもあってか多くの購買者が訪れ、注目度の高さを感じさせていた。
初日となった18日にはセリの開始前に比較展示が行われたこともあり、開場と共に多くの車が会場の駐車場を埋め尽くした。来場者の数も事前展示より遙かに多く、1頭の馬に複数の購買者が集まって馬体をチェックする姿も見受けられた。
上場一頭目がセリ会場へと入ってくると、間もなく最初の一声がかかり、その後も至る所から取引の声がかかり続ける。暖まった会場の空気はその後の活発な取引にも繋がり、1千万台での取引馬の誕生も珍しくなくなっていた。
活発なセリ上げが続いた
血統的な注目馬としては、桜花賞、秋華賞、阪神JFとGJレースを3勝した
セリも後半に向かうに連れて更に熱を帯びていき、
最終的に2400万円までせり上がった上場馬名
セリ終盤に向けて落札を告げるハンマーは鳴り止まず、落札馬が次々と誕生。この日、最後の上場馬となった
19日の市場は8時に会場して比較展示、11時からセリが行われるが、購買者も明日に向けてセリ本を開く姿も見られており、今日と同じような盛り上がりも期待出来そうである。
*各馬の落札価格は税別。
2011年7月18日19時30分
(JRA-VAN)