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【ドバイＧＳ】ロケットマンが待望の国際Ｇ１制覇
ドバイミーティング第5Rのドバイゴールデンシャヒーン(G1/AW1200m)は、好位の外につけたシンガポールの英雄ロケットマンが、逃げ粘るユーロイアーズ(アメリカ)を直線残り100mで捕らえ、2馬身1/4差突き放して完勝。待望の国際G1タイトルを手にした。走破時計は1分11秒28(STANDARD)。さらに1/4差の3着には香港のサニーキングが入線し、連覇を狙ったアメリカのキンセールキングは出走を取り消した。昨年のロケットマンは地元のクリスフライヤー国際スプリントでグリーンバーディー(＝セントウルＳ２着)にクビ差、暮れの香港スプリントではジェイジェイザジェットプレーン(第2Rアルコーズスプリント優勝)に短頭差で惜敗するなど、国際G1であと一歩に泣いていたが、この勝利で晴れて世界の一流の仲間入りを果たした。
(photo by Kazuhiro Kuramoto)
2011年3月27日6時45分
（JRA-VAN）
