ヴィクトワールピサの追い切り後の共同記者会見で、手綱を取った武豊騎手が「今朝は霧が濃すぎて前が見えなかったので、乗っている方としては怖い状況でしたが、馬の動きはとても良かったです。松田助手が前を走って、ある程度速いペースを作ってもらい、残り200mくらいから自然に並んでいってかわしました。今回は前に行く馬をパスしても物見をせずにシッカリと走っていましたし、走ることに集中できていましたね。最後の追い切りとしては強めの良い内容だったと思いますよ。前回はダービー以来の久々のレースで、馬も戸惑っていた部分がありますが、今回は上積み十分といった感じです。ボクとしては良い形で競馬に乗れる状態に仕上がっていると思います」とコメント。最終追い切りで手綱を取った本人としては満足のいく内容だったようだ。 (photo by Kazuhiro Kuramoto)
2010年9月29日22時20分 (JRA-VAN)
ページトップへ戻る