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【香港国際競走】ハンディキャッパー会議
毎年恒例となっているハンディキャッパー会議が、金曜日の午前中にシャティン競馬場で行われた。これは世界各国17人のハンディキャッパーが一同に会し、日曜日に行われる4つの国際G1競走を各々の視点で分析。レース毎に自分が推奨する上位3頭を発表していくというものだ。
香港スプリントでは地元の英雄・セイクリッドキングダムを抑えて、豪州のオールサイレントが1番人気。
香港ヴァーズはスパニッシュムーン、ユームザインの英国両馬、香港のヴィヴァパタカが3強を形勢する図式で、
メインの香港Cは仏のヴィジョンデタ、英国のプレスヴィス、香港のコレクションが3頭抜けた評価。昨年の覇者・イーグルマウンテンは、前走のトライアルで大敗したことから評価を大きく落としている。
なお、ハンディキャッパーの中で最も人気を集めたのは、香港マイルに出走する地元のグッドババ。17人中、16人が本命ないし対抗に推すほどの高評価だった。
(photo & text by Kazuhiro Kuramoto)
2009年12月11日15時40分
(JRA-VAN)