競馬ニュース速報
【香港国際競走】世界のハンデキャッパーが占う日本馬の可能性
毎年、香港国際競走の週の木曜日にシャティン競馬場で行われるハンデキャッパー・プレス・カンファレンスが今年も行われた。これは世界各国を代表するハンデキャッパーが集い、各国際レースでどの馬に注目しているかなどを発表する会見。ハンデキャッパーたちが、プレス向けに簡単な予想を披露するといった趣向だ。日本からも2人のハンデキャッパーが参加。それぞれにハンデキャッパーの視点から見たレース予想を発表した。付けたポイントによって各レースのハンデキャッパー人気が決定するのだが、日本馬にもポイントが入っていた。
香港ヴァーズに出走するジャガーメイルは2番人気。ポイントでは昨年の覇者ドクターディーノに大きく差を広げられたが、アルゼンチン共和国杯での好走が想像以上に評価された模様。かつて香港ヴァーズに参戦したシックスセンスとも比較されるなど、ハンデキャッパーの間でも注目を集めていた。香港マイル出走のスーパーホーネットは3番人気。このレースでは地元のグッドババ、アルマダ、アメリカのキップデヴィルに高ポイントが集まったが、その中でスーパーホーネットの評価も高く、人気所での決着が濃厚との見解がほとんど。ローレルゲレイロ、トウショウカレッジの出走する香港スプリントはオーストラリアのアパッチキャットが人気を独占。ローレルゲレイロが若干のポイント受けていたが、トウショウカレッジはポイントなしという状況だった。
(photo & text by Kazuhiro Kuramoto)
JRA-VANケータイサービス内「香港国際競走特集サイト」ではさらに外国馬情報・名馬コラムなどがご覧になれます。
2008年12月12日18時0分
(JRA-VAN)