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【セレクションセール】2日目結果レポート

セレクションセール会場の様子


 日高軽種馬農協の主催する「2008年セレクションセール」のサラブレッド当歳セリが終了した。この日は178頭の当歳馬が上場され、うち、58頭が売却。売却率は32.58%となった。

 この日の最高額の落札馬となったのは、カワカミプリンセス(オークス、秋華賞)の全弟となるタカノセクレタリーの2008(牡、父キングヘイロー)で、6050万円でダーレー・ジャパン(株)が落札。ダーレー・ジャパン(株)はこの日、2番目の高額落札馬となるチーターの2008(牡、父アグネスタキオン)も3750万円で落札している。他に3千万台の落札馬ではグロリアスバラッドの2008(牡、父アグネスタキオン)を3600万円で(株)BOBOSが落札した。

 売却総額は7億7647万5000円(税込み)となり、前年の「セレクションセール」サラブレッド当歳セリを5439万円下回った。だが、1頭あたりの平均価格ではタカノセクレタリーの2008のような高額落札馬だけでなく、平均価格を大きく上回る2千万円を超える落札馬も8頭誕生したこともあって、1338万7500円(税込み)と前年を184万7708円上回る好成績を残している。

「2008年セレクションセール」全体の成績では、サラブレッド1歳セリ、サラブレッド当歳セリを併せて19億3410万円(税込み)となり、前年の同セールを4億7911万5000円下回った。また、売却率も前年の51.28%から−10.64%の40.64%となった。日高軽種馬農協が主催する次の競走馬市場はサマーセールとなり、8月18日から22日の5日間に渡って、新ひだか町の北海道市場にて行われる。 

*各馬の落札価格は税別。


2008年7月23日22時0分
(JRA-VAN)


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